野草茶&蔓かご編み1日イベント
~これまでの活動
薬が、草で楽になる と書くように、何千年もの間、植物の力で人は生かされてきました。植物と接する時、豊かなその恵みを私たちに与えてくれます。そんな自然の力を感じ、ふれ合う機会をつくりたいと渡部やすこさんに京都美山からお越しいただき野草茶と蔓かご編みを教わった1日でした。
午前中は野草茶づくり
おひとりおひとりの体調をじっくり聞いて、その症状にあった野草を先生がどんどんだしていってくれます。「冷え」といっても血のめぐりが悪いためにおこっているものと腸や神経が弱っていておこっているものとでは対応する野草が違います。
いちばん大切なのは、自分を知ること。「自分のことは自分でわかって自分で手をかけてあげるってクール」という先生の言葉がいちばんクールでした。
どうしても外に合わせようとして自分をしっかり見つめることが少ない現代。すごく大事なことだと思います。
いちばん大切なのは、自分を知ること。「自分のことは自分でわかって自分で手をかけてあげるってクール」という先生の言葉がいちばんクールでした。
どうしても外に合わせようとして自分をしっかり見つめることが少ない現代。すごく大事なことだと思います。
1.まずは焙じ方のデモンストレーション。
野草は採ってきたものを陰干しし、乾かしてからもみほぐし、フライパンで焙じます。
その乾燥の度合いなどをみんなで確かめます。
野草は採ってきたものを陰干しし、乾かしてからもみほぐし、フライパンで焙じます。
その乾燥の度合いなどをみんなで確かめます。
2.デモンストレーション後、実際に自分たちでやってみることに。
ひとりひとりの症状をていねいに聞き取った後、先生が3グループに分類。それぞれのグループの症状にあった野草を置きます。これだ!と思ったグループに自分たちで分かれます。
ひとりひとりの症状をていねいに聞き取った後、先生が3グループに分類。それぞれのグループの症状にあった野草を置きます。これだ!と思ったグループに自分たちで分かれます。
3.焙じている間に安藤さんは、ティータイムの用意を。
午前のおやつはあんことよもぎの黒糖クランブルケーキ!しっとりとしていてやさしい味。包装もおしゃれです!
午前のおやつはあんことよもぎの黒糖クランブルケーキ!しっとりとしていてやさしい味。包装もおしゃれです!
4.お茶を飲み比べて午前の部が終わりました。
ここで、安藤さんのランチをはさみます。ボックスにはいった野菜中心のランチボックス。
黒豆で作ったコロッケ、スパイスのきいたキャロットななど!う~ん、いつもおいしいものを作ってくれてありがとうございます。
黒豆で作ったコロッケ、スパイスのきいたキャロットななど!う~ん、いつもおいしいものを作ってくれてありがとうございます。
午後からは蔓かご編み
手入れの行き届いた山には無いはずの「山の蔓たち」が増えている林業の現状や、本来は山の「ごみ」とされてしまう蔓たちも、求める人の手に渡れば魅力的な作品のもととなること。
「みなさん、アルケミストになってください!」という安藤さんの言葉が印象的でした。
作業の合間には、野草茶に、酒粕クッキーでひと息。蔓カゴ編みの最後には野草茶とほうじ茶のブラマンジェまで!たらりと垂らす、ほんのり苦味のシロップが大人!
「みなさん、アルケミストになってください!」という安藤さんの言葉が印象的でした。
作業の合間には、野草茶に、酒粕クッキーでひと息。蔓カゴ編みの最後には野草茶とほうじ茶のブラマンジェまで!たらりと垂らす、ほんのり苦味のシロップが大人!
1.まずは用意された蔓からすきなものを選びます。
蔓は、晩秋から冬に採取するのがいいそうです。水を吸い上げなくなるので、虫がわかないそう。
蔓は、晩秋から冬に採取するのがいいそうです。水を吸い上げなくなるので、虫がわかないそう。
2.4本4本の蔓を十字に組み、細い蔓で固定した後、1本引いて、奇数にします。
ここが若干むずかしい。ひとりでやっていたら、まず、ここで躓きそう。
ここが若干むずかしい。ひとりでやっていたら、まず、ここで躓きそう。
3.あとはこの十字の1本1本の骨組みに細い蔓を上下上下とくぐらせるだけ。
慣れてきたらこのリズムがかなり気持ちいい。
そのまま編むと平皿に、立ち上げるとかごになります。最後の蔓を持ち手にしてもよし、曲げて花びらのような形にしてもよし!自由です。
手仕事は、心が平穏になって癒されるそう。無心に編むここちよさを教えてもらったような気がします。
慣れてきたらこのリズムがかなり気持ちいい。
そのまま編むと平皿に、立ち上げるとかごになります。最後の蔓を持ち手にしてもよし、曲げて花びらのような形にしてもよし!自由です。
手仕事は、心が平穏になって癒されるそう。無心に編むここちよさを教えてもらったような気がします。
みなさんの作品です。