大人の遠足
~これまでの活動
2018年は、10月5日に解禁になった丹波篠山の黒豆枝豆。道路沿いの農家さんには「黒豆枝豆直販」の旗がたくさん見かけられます。枝豆は、若い枝豆から熟成するまでその都度味が変わります。そのフレッシュな味からこくのある味の変化を楽しむため、たくさんの人が訪れ「枝豆渋滞」ができるほど。
10月16日、その黒豆枝豆を無農薬で作っているquatre ferme 森田耕司さんの篠山の畑に伺いました。森田さんの黒豆は、10月13日に神戸kiito(キイト)の大盛食堂のイベントでも使わせていただいたもの。甘くてこくがあり子どもたちもパクパク!その秘密を知りたくて今回は森田さんの畑をうかがう大人の遠足を企画したのです。
<黒豆枝豆収穫体験>
実際に枝豆がなっている畑を見学。今年は台風も多く、根もとを風に揺さぶられたため根のはりが悪く、いつもの年に比べて実のはいり方が悪いそうです。
無農薬栽培なので、葉っぱには虫が食べた後があったり、実も食べられたりしています。さらにいのししや鹿にも食べられることもあるそう。森田さんの畑では、豆が黒くなる1月までしっかり熟成、乾燥させて選別するそうです。私たちの手もとに届くまんまるの乾燥黒豆は、愛情と努力に支えられた奇跡のかたまりなのでした。
無農薬栽培なので、葉っぱには虫が食べた後があったり、実も食べられたりしています。さらにいのししや鹿にも食べられることもあるそう。森田さんの畑では、豆が黒くなる1月までしっかり熟成、乾燥させて選別するそうです。私たちの手もとに届くまんまるの乾燥黒豆は、愛情と努力に支えられた奇跡のかたまりなのでした。
ぷっくりした黒豆を求めてふたり一組になって収穫開始。「たくさんついている株を見つけて収穫してください」と森田さん。ひとりが株を持ち、もう一人が株元にはさみを入れます。実はこの株元に集中してついています。
<黒豆枝豆選別>
収穫した枝豆は、森田さんの家に持ち帰り虫食いのあるものや黒くなったものを省いて、200グラムずつ袋詰め。今回のおみやげは、自分たちで収穫したこの黒豆枝豆です。作業の最後にはこの選別にも慣れてこれで私たちも繁忙期にお手伝いできるかもと自信を深めました!
<青空ランチ>
ランチはみんな持ち寄りでした。秋の青空の下、いい風の香りをかぎながらいただきました。
森田さんにまきで玄米をたいていただり奥様に黒豆コロッケをつくっていただいたり、丹波栗をゆがいてもたったりという贅沢さ!
街中のレストランもいいですが、ここでしか味わえない贅沢を味わった気分になりました。
森田さんにまきで玄米をたいていただり奥様に黒豆コロッケをつくっていただいたり、丹波栗をゆがいてもたったりという贅沢さ!
街中のレストランもいいですが、ここでしか味わえない贅沢を味わった気分になりました。
<おみやげ>
今回のおみやげは、わたしたちが収穫した黒豆枝豆、森田さんの奥様がゆがいてくださった丹波栗、まこもだけ、安藤さんが作った黒豆の甘ペーストでした。自然のめぐみが詰まった豊かなおみやげにみんな大満足の1日でした。
<おまけ>
遠足の最後に森田さんの綿畑を見せていただきました。森田さんが作っているのは、農薬不使用の和綿。綿の実がなっているのを初めて見たわたしたちは、そのかわいさに大興奮!そして、下にひっぱるとスポンと収穫できるその感触に夢中に!この体験をぜひ次回みなさんと分かち合いたいと思いました。